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テレビを観ていたら、東京都立川市にある

私立「ふじようちえん」のコトが取り上げられていました。



この幼稚園ですが、

建築家「手塚貴晴手塚由比」氏が設計した

知る人ぞ知るユニークな建物なんですよね。

2008年には日本建築学会賞を受賞し、注目を集めたのです!

みなさんご存知でしたか?




その「ふじようちえん」が今年1月、

経済協力開発機構(OECD)の効果的学習環境センター(CELE)が出版する

学校施設好事例集の最優秀賞に選ばれたんだそうです。



そのユニークな建物とは、

園庭を囲むドーナツ形の園舎なんです。




877e2b2a.jpg


 ドーナツ??????








ドーナツなんですよ、建物が(笑)。


建物を上から見下ろした写真が、ジャン!




b4d966e9.jpgdd77d151.jpg










屋上はウッドデッキになっていて、園児の格好の遊び場となっています。

1周が約180mの終わりのない走れる屋上を、園児は延々と2周、3周と

楽しそうに自発的に走っているのだとか…。





e9273ff5.jpg内部は、ガラス張りで、教室を仕切る壁もない。

園庭からも建物の中からも

園児の様子が手にとるようにわかる造り。

ポツンとある手洗い場は、

昔の井戸をイメージしているそうです。




教室の仕切りがないので、

実際に園児たちの賑やかな声がいろんな教室まで

響き渡っています。



ですが園長先生は

声が聞こえにくいと、園児は聞こうと必死に耳をかたむけるんですよ

うるさいと迷惑をかけるということも、子どもたちは自発的に理解していきます

何より騒がしい中での学習は、すごい集中力を生み出すんですよ

とインタビューで語っていました。




今回最優秀に選ばれた学校施設好事例集は、

教育施設の質の改善を研究するOECD/CELEが、

世界の先進事例を集めた出版物の第4版。

「ふじようちえん」は、文科省の推薦を受けて33カ国、166件の応募リストに加えられ、

昨年8月の審査委員会で最多得票を獲得した。

同省によると、国内の建築物が最優秀に選ばれたのは初めて。




ここまでの反響を想像していたのかは定かではありませんが、

従来の幼稚園の建物の常識を覆したのも、

さすが建築家ならではの発想です。




遊び回り、駆け回らざるを得ないような仕掛けがあちこちにあり、

子どもの成長を促す「ふじようちえん」という建物は、

遊びと学びと建物が一体となった世界的にユニークな建物なのでした。






3e92d173.jpgもし、愛する可愛いわが子のために

マイホームを建てるなら、

この発想も大切にしたいな……

と思わせてくれたのでした。






建築家との家づくり、頑張るぞぉーっ!








09dc1bed.GIF




センコーホーム岡山株式会社からのちょっといい話でした♪




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